ゾゾタウン PB商品投入:日本経済新聞 8月3日(木)朝刊13面

 衣料通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは、商品企画から製造、販売までを一貫して手掛けるPBを発売することを発表した。

従来、出店するアパレルからの販売代金に応じて手数料を受け取るビジネスモデルで、在庫を抱えるリスクも少なく、売上高営業利益率で30%超の高収益を誇っていた。今回はこの手数料収入が減る懸念は残るが、外部に生産委託する製造小売り(SPA)の手法を取り入れ、ネット通販にない商材をそろえることで優位性を保つことが狙いだ。

 

 

ユニクロ×ECで、未知の領域へ踏み込もうとしている。

メルカリなどのネット上での古着取引も増えている昨今、いかに消費者に受けるオリジナリティを生み出し、薄利多売商品から高付加価値商品に転換できるかがポイントである。