あの三菱が...?

VWゲートの後遺症」中山淳史

(2017.91.(金)付 日本経済新聞朝刊6面「Opinion Deep Insight」より)

 

【要約】

フォルクスワーゲン社の排ガス不正問題から2年。同社は米市場での信頼回復には至っていない。

そもそも問題発覚のきっかけとなったのは、日本の2社の優れた技術である。トヨタ・プリウスハイブリッドカーとして環境性能があまりにも優れており、世界に衝撃を与えた。また、堀場製作所の車載型排ガス計測システムは、屋内検査場ではなく路上で使用できるものであり、これを用いた走行試験によって不正が発覚した。

そして、世界の自動車が電化に進む中、内燃機関への風当たりは一層強まってくる。EVやシェアリングエコノミーの普及により、メーカーの言い分やこだわりは通用しなくなりつつある。

 

【所感】

あのドイツが、あのVWが、と自動車業界の信頼が揺らいだ事件。日本は他山の石としなければならない。あの日本が、あの三...、あM社がとなってはいけないのである。いや、M社はもうなっているどころか、やりかねないな~というところまで来たか...。

 

私のような阿呆にもわかりやすいいい記事でした。