2021.05.23(日) 今朝の日経3本チェック
1. 全国学力テスト2年ぶりに実施。学力低下に懸念。
【要約】
文科省は5/27、全国の小学校6年生、中学校3年生を対象に全国学力テストを実施する。全国学力テストは全国高私立学校の児童、生徒の学力を調査する目的で2007年から実施されてきた。昨年はコロナ禍で中止され、今回2年ぶりの実施となる。地域による休校期間の差や、オンライン授業による学力低下が懸念されている。
【所感】
なぜ勉強をしなければならないか、勉強をすることでどんな効用を得るか、どうすれば勉強に内発的動機付けが得られるか。以上の自覚がない限り、強制的、あるいは集約的にならざるを得ないのが実情であるといえる。それは仕事においても同様であり、より抽象的な目的意識を欠かすことなく持ち続けてようやく行動に移すことができることを、いかに平易に伝えられるかである。
2. アミメニシキヘビ16日ぶり捕獲。
【要約】
横浜市のアパートで、飼い主の元を離れ行方不明となっていた体長約3.5mのアミメニシキヘビが、16日ぶりに捕獲された。捕獲場所は、飼い主が住んでいたアパート2階の屋根裏で、ヘビは衰弱している様子もなくおとなしく捕らえられたという。
【所感】
人に害を与えうるものの管理という意味では、人間もその他動物も同じ。何をすれば喜ぶか、何をすれば反発するかといった特性を理解し、全体貢献への使命感を持たせなければならない。
3. 伊藤アキラ氏死去。CMソングなどの作詞を手掛ける。
【要約】
作詞家の伊藤アキラ氏が、5月15日急性腎不全のため亡くなった。80歳だった。伊藤氏は、「この木なんの木」、「イソジン」、「青雲」、「きのこの山」、といったCMソングや、「南の島のハメハメハ大王」といった童謡、歌謡曲等数多くの曲の作詞を手掛けた。
【所感】
筆者といえばCMソング。有名な方に受注が偏るのは、歌い手も作詞家も作曲家も同じか。これまでCMソングで楽しませていただいた恩に報いるため、その功績をたたえるとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げたい。
報連相のレベルアップ
新入社員が入社して1か月。
研修を終え、そろそろOJTに入ってくるのではないだろうか。
新入社員と言えば、報連相。
報連相と言えば、最強のビジネススキル。
筆者はそう考える。
そこで、正しい報連相とは何か、ということを考えたい。
正しく報連相をしろ!
そう上司からも教わるのではないだろうか。
では正しい報連相とは何か。
そう問われれば上司は答えられるだろうか。
いや、答えられないね。笑
なぜなら、
正しい報連相とは、
上司を納得させる報連相
だからなのです。
俺を納得させるために動け、なんて上司は部下に言えないからね。
なので、
正しいことを言おう、論理的なことを言おう、とするのは間違い。
いかに上司の首を縦に振らせるか、
そのために何を言うべきか、
という意識で報連相をしてみましょう。
それを、癪に障ると思うか、ゲームだと思うか。
会社員は所詮レベル(役職)上げゲーム。
まずは報連相からレベルアップさせていきましょう。
「経団連、通年採用に移行 新卒一括を見直し」2019.4.19(金)日本経済新聞1面トップ
【要約】
経団連は、22年春から大学生の採用を通年採用に移行していくことで大学側と合意した。学生と企業のミスマッチを防ぐほか、留学生を採用しやすくなる狙いがある。しかし、学業がおろそかになるという懸念も強く、企業側が学業の成果を採用基準にすることも求められている。
【所感】
1面のトップか。驚いた。それだけ大きなニュースなのかと。
しかし通年採用はいいと思う。今やっている仕事で、社会人じゃなきゃ絶対できない、なんてこともないですし、複数肩書持つのはいいことではないか。
責任感だって、学生の方がよっぽど高いこともある。
それは将来に対する危機感からくるもので、
この仕事、この会社、この人と働いて何が学べるか、ということを真剣に考えている若い人には、
もっと学べる場を用意するという意味で、仕組みの変化は当然だと思う。
発信し続けられる本物だけが生き残る時代にしよう!
理想の上司って。
正直に言おう。
自分本位で良い。
理想の上司とは、自分の働くテンションを上げてくれる上司である。
そして行動したいと思わせてくれる上司である。
有能(この場合稼いでいるということ)だけど、情報をかくまって部下の行動を封じる、部下個々のモチベーションのあげ方を知らない上司。
無能だけど、部下をやる気にさせるのが上手く、代わりに稼がせる上司。
自分は仕事を任せてもらいたい、そして定期的にケアしてもらいたい。
個々のツボを押さえて、自分の邪魔にならない人ならだれでもいい。
それが自分にとってのいい上司。
さて、自分が上司になったとき、どうしよう。
このままだとカメレオン野郎になるだろうか。
事務用ロボ 日本でも普及(2018.3.11(日)日本経済新聞朝刊3面)
【この記事の注目ポイント】
パソコンでの事務作業を自動化できるソフトウェアRPAの導入が企業で急速に進んでいる。
背景には、政府が推進する働き方改革がある。
今後、ホワイトカラーは事務作業の生産性向上により、企画や営業といった人間の知恵や感性を活かす領域に労力をシフトしていかなければならない。
【キーワード】
RPA:パソコンを使う単純作業を自動化するソフトウェア
オフィスの工場化
決算集計、勤怠管理などで用いられている
業務の6割を定型化、その8割をRPAで
ソフト1つの構築費用は数10万から100万円程度
今後は成果に応じて賃金を決めるモデルになる
【チョイスの理由】
RPAという、AIに関する新たなキーワードを掘り下げ、自分の現在の労働の将来性について考えるため。
【所感】
仕事のテンプレ化は日々行わなければならない。
今自分が何をどういう手順で行っているか。さらにそこに、自分の価値はどこか、それは自分の強みを活かせているか、という価値領域の視点も付け加える。
雪...といったらどんなイメージ?
日付が変わって新年一発目。
予定通り最悪な場所で最悪な年越しを迎えたわけだが
やはり嫌なものは嫌だというべきなのである。
精神衛生上かなり良くない年始を迎える予定。
早く終われ、早く終われと心で念じながら
終わるのを待つしかない。
本来さぁ、年末年始って仕事から離れてゆっくり疲れを癒すためにあるんじゃないのかなぁ。
仕事から離れて余計に疲れを増長させてどうする。
年始から働けなくなったらどうする。
誰がどう責任を取る。
もちろん責任は自分。
だったらそんなリスクテイクはすべきでない。
疲れを癒すことに全力を注ぐべきである。
まったくこれがわからない、あるいは事情を知らない馬鹿どもは。
困ったものだ。
雪が積もってないことが、不幸中の幸いかな...。
終わりと始まりが最悪ってどうなのよ。
あと1時間で2017年も終わろうとしています。
この一年は
1月:不遇
2月:転機
3月:旅立
4月:新規
5月:拡大
6月:幸運
7月:幸福
8月:続行
9月:配属
10月:日々
11月:仕事
12月:欲望
そして、本日12月31日(日)は、「禍福」という感じの1年でした。
どうやら、終わりと始まりは最悪な年末年始になりそうですが
来年1年も働ける喜びを日々かみしめつつ
「幸せとは何か」を日々考えていきたいと思います。
それでは、よいお年を!