中国の一帯一路構想でインフラ堅調か...でもなんだか怖い。
「中国建機市場 爆買い続く?」
(2017.12.2(土) 日本経済新聞朝刊13面「そこが知りたい」コマツ社長、大橋徹二氏より)
◆中国では党大会以後も、インフラ投資への需要が高まっている。
〇なぜか?
中国が欧州と結ぶ広域経済圏、いわゆる一帯一路(新シルクロード)構想実現に向け多準備を進めているからである。
〇海外メーカーの低価格路線に対抗するには?
建機は見た目が似ていても、作業性や故障後の保障、アフターサービスなど使い始めた後に差が出る。すぐに直してもらえるサービス体制や、中古市場でも高く売れるといった点も重要。
〇今後の課題は
ICTを使った省力化や、現場のニーズを汲み取って課題解決につなげるという対応力がカギとなる。
〇所見
自社製品のコモディティー化においては、現状維持という姿勢では到底立ち向かえない。常に変化する現場のニーズをデータとして把握し、迅速に決断する力が求められる。
決断する力は、日々の仕事の細部からも身につけることができるのである。
24時間戦うプロになるには
「人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である。」
と、ナポレオンは言ったとされる。
新卒入社として半年間働いているが、こうも休日をダラダラ過ごしてしまうと
自分はそのうち必要とされなくなるのではないかという不安に駆られてしまう。
ここらで一度、休日にすべきことを整理してみよう。
◆読書
読みたい本も、読まなければいけない本もたまっている。
ここでは、読みたい本をあげると
・新聞、日経新聞の読み方
・各種ビジネス書
・カエルの楽園
・読書後のデータ保存
◆TOEICの勉強
次回の目標、800点!
参考書:逆算!2か月で攻略TOEIC L&Rテスト730点!
TOEIC L&Rテスト 出る単特急金のフレーズ
◆TC検定2級の勉強
果たして、実務経験のない新卒1年目で受かるものなのかどうか...
参考書:トリセツのつくり方 制作実務編
◆音楽
・キーボード上達:ライブのためにもしっかりとね。
・ボイストレーニング:あー歌上手くなりて―
◆仕事関連
・今週のまとめ、振り返り
・電車:新規業務のため。
・射出成形機:現在需要が増えている。
まあざっとこんなところか。
さあ、今週末も土曜日が終わろうとしている。
自分はいくら得点を稼いだか?
まさかこのままノーポイントで終わるつもりか?
自分の人生に劇的な試合はない。
ただ、勝てる試合に勝ち切り、負けない試合を増やしていく。
そのための、プロになるのだ。
学生時代と今、充実しているのは?
まっとうな社会人になって約半年が過ぎ...
色々思うこともあってちょくちょくこれまでを振り返らなければならないなと感じております。
表題について
学校で学んでいたときと、今会社で学ばせていただいているとき
どちらが充実しているかと言えば、、、
まっちがいなく、今!
理由は単純、
今は学ぶ目的がはっきりとしているから。
お客様のため。
そしてもちろん、自分のため。
学べば学ぶほどお客様や会社に貢献することができ、
そしてそれがお給料という形で自分に返ってくる。
学生時代は、なぜテストでいい点を取らなければならないかがわからなかった。
今は、お客様のために仕事のクオリティを上げないといけないことがはっきりとわかる。
人間は、世のため人のためだと、自分だけのためとは比べ物にならないほどやる気が出る。
それも勝手に。
それはモチベーションが上がらない時だってあるけど
仕事はモチベーションを言い訳にはできない。
会社に来たときは全開になっているのは当然。
今は1日だって会社に行くのが嫌になったことはない。
今日からも、プロになるべく、1歩1歩早足で進もう。
最後の宿題
(2017.10.4(水)付 日本経済新聞朝刊3面より)
◆重力波とは?
質量を持つ物体が動いたときに生じる時間や空間のゆがみが波のように伝わる現象。
ブラックホールが合体するときなどに生じるとされていた。
◆アインシュタインとの関係は?
1916年、自らの一般相対性理論に基づき、その存在を予言していた。
しかし、観測までには至らず、「アインシュタインの最後の宿題」とされていた。
◆なぜ誰も宿題を解けなかった?
重力波は極めて弱いため。空間が伸び縮みする大きさは、地球と太陽との距離(約1億5000万km)が、水素原子1個分変化する程度。
◆観測方法は?
一辺4kmの巨大な2本のパイプをL字型に組み合わせ、レーザー光で空間の伸び縮みを検出した。
◆どんなことに活用できる?
138億年前の宇宙誕生時にも重力波は発生し、今も宇宙空間に漂っているとされている。これを観測できれば、宇宙誕生当時の詳しい様子が明らかにされ、ブラックホールの謎も解明されることが期待されている。
◆所感
今年は科学部分野で日本人受賞はなかったか~。
日本での研究が続けられるような環境整備も必要だな。
会社の中ってどやって変えればいいんだろね~
「東芝 終わらぬ危機」
(2017.9.24(日)付 朝日新聞4面より)
◆「虎の子」の半導体 なぜ売るの?
原発事業の失敗で、多額の負債を抱えたため。
2006年に社運をかけて米の原発メーカー「ウェスチングハウス(WH)」社を総額6千億円で買収したが、2011年の東日本大震災で原発の安全基準が厳しくなり、追加の建設費用がかさんだことが損失につながった。
◆なぜつぶれないの?
東芝は現在債務超過に陥っている状態で、普通なら銀行の融資はストップし、倒産となる。しかし、半導体事業の売却益を期待し、メガバンクなどの銀行が融資を続けているのである。
◆半導体事業の買い手は?
いわゆる「日米韓連合」と言われる日本、米国、韓国の企業の共同体。米投資会社ベインキャピタルが率い、米アップルや、同業の韓SKハイニックスなどが参加している。買収額は2兆円で、これにより、東芝は売却益約7,400億円を得て、経営再建をはかる見通し。
◆事業売却のハードルは?
最初の関門は、10月24日(火)に行われる臨時株主総会。ここで株主の2/3以上の賛成を得られないと売却に踏み切れない。また、各国の独占禁止当局の審査も必要で、買い手に同業のSKも含まれる点がどう評価されるか。
◆今後の東芝は?
医療機器、白物家電、電力量計事業はすでに売却済み。原発事業は経営破たん、半導体事業は売却することで、残るはエネルギー、電子部品、社会インフラ等。上下水道の処理施設や、ビルの設備などの事業が残るが、細々とした利益となるだろう。新興国での需要が見込めるエレベーターも、東芝は国内シェア3位と、海外展開は覚束ない。
自己資本比率(財務の健全性をはかる):8.5%
営業利益率(稼ぐ力をはかる):1.5%
という数字も、ライバルの日立製作所のそれぞれ30.7%、6.4%という数字と見比べると見劣りする(日立は鉄道事業に注力)。
また、不正会計を招いた社内の管理体制の立て直しも急務となっている。
大好きなおもちゃに囲まれて~♪
「専門店の強み ネットが侵食 米トイザラス破産申請」
(2017.9.20(水)付 日本経済新聞朝刊13面より)
◆米国で破産申請
連邦破産法11条が適用される。日本での民事再生法に相当するもので、米国での不採算店舗の閉鎖を検討しているという。日本の店舗への影響は今のところないとみられている。
◆トイザラス(もといトイザらス)と日本
米玩具最大手のトイザらスは、1980年代から日本の大規模玩具小売店の出店規制に異議を唱え、91年に日本初出店。玩具の価格を大きく引き下げ、日本の玩具小売業界を牽引してきた。
しかし、ここ数年の店舗数は横ばい。2010年には上場を廃止し、減収減益が続く。
◆小売りの実店舗販売縮小の波
米国では、Amazonをはじめとするネット通販の影響で書籍、家電、衣料品、さらには生鮮食品までもが、実店舗での売り上げを落としている。また、玩具業界は、ネット通販のみならず、ネットを通じたオンラインゲームへ移行しつつある子供の嗜好の変化のあおりも受けている。
◆今後は
実店舗を持つビジネスモデルにおいては、対面での販売の強みと、ネット通販のメリットの両方を生かしていく必要がある。
◆所感
ECのアイデアはポンポン出るのに、対面販売の強みを...と言われても、アイデアが出にくい時代。
ちなみに、Toys "R" Usの"R" が逆さ字になっているのは、アメリカの子供がよく間違える書き方からきていて、それに親しみを込めての表記だという。
日本語では「ら」の部分だけひらがな表記というのも見られるが、新聞記事ではすべてカタカナになっていたな~。
あ~モテて~な~。
「人間だけが『不倫』と騒ぐ不思議」動物行動学研究家、エッセイスト 竹内久美子
(2017.9.19(火)付 産経新聞朝刊7面 正論より)
◆要約
動物はいかに自分の遺伝子を残していくかが最大の課題である。メスはいったん身籠ると次の妊娠まで時間がかかってしまうため、より優秀なオスの遺伝子を求める習性がある。また、人間のように夫婦が行動を別にする動物は哺乳類ではまれだ。そのうえで、「不倫はいけない」という人間にしかない倫理観が存在するのは、行動に発達した脳と、言語を媒介としコミュニケーションを行うためであると考えられる。こうした倫理観は、メスから優秀なオスとみなされないモテない男の僻みでもあるのだ。
◆所感
書いててむなしくなった。あ~モテて~な~。
◆追所感
優秀なオスにはなれなくても、優秀なオスの雰囲気は出すことができる。
身だしなみ、清潔感、におい、に気を付ける。
30歳からは収入。少なければやりくりすること。