やるなら早く!
「カジノ構想 熱帯びる」
(2017.8.18(金)付 日本経済新聞朝刊2面より)
【要約】
カジノを中心とした統合型リゾート(IR)の実現が本格化してきた。IRとは、カジノの他、会議場、ホテル、レクリエーション施設などが言ったとなった施設のことで、政府は2020年代前半にも、全国で2~3か所開設する見通し。
現在、IR設置候補地として名乗りを上げているのは、北海道、横浜市、愛知県、和歌山県、大阪市、長崎県の6か所。長崎県では、「ハウステンボス」を運営するHISと連携し、誘致に取り組んでいる。
【所感】
依存症、治安の悪化、周辺店舗の衰退、などが現在の懸念事項。かといって今やらないと、現時点での経済効果を逃す気もする。やるなら早ければ早いほどいい。日本の観光大国化へのスピード感が、世界に試されている。